2019年6月28日金曜日

台湾紀行記 初の台北へ⑤ 赤レンガ造りの東京駅を感じさせる 日本統治時代の台湾総督府。現在は『中華民国総統府』

台湾2日目
朝食も済み、これから出動です。
目指すは総統府
今日は月に一度の特別公開日。
通常の参観範囲が広がります。

総統府
赤レンガ造りで東京駅を彷彿とさせる建造物。
それもそのはず、東京駅を手掛け辰野金吾の弟子の長野宇平治と
森山松之助が設計を手掛け、1919年(大正8)
最高統治機関「台湾総督府」として築かれた。
地上6階建て、タワーの高さ60m。
日本が台湾を統治した期間は半世紀(1895-1945)にわたる。

総統府から見た凱達格蘭大道

総統府の正門から中に入ります。

イベントが行われてます。
終わると台湾の総統 蔡英文氏からカーネーションのプレゼント
訪れたのは丁度母の日でした。
粋な計らいだわ!

大階段を上ると国父と称えられる孫文の胸像が置かれてあります。

大礼堂
約400人が収容できるホールでは来賓を
もてなすパーティーや音楽界が開かれる。
 
中央には中華民国国旗と孫文の肖像画が飾られてます。


台湾虹庁
総統府による宴会や記者会見が行われる。


 
ここから一般公開部分だと思います。 

左上:総統の執務室にあるものと同じ机
左下:総統府の木製模型
右下:総統府を守る憲兵の制服

左上:総統が使う判子
一般開放日の見学では日台の歴史展示と
回廊区域のみの見学だそうです。

中庭からタワーも見られます。

中庭


郵便局とギフトショップ
記念切手やグッズなども販売している。

ショップの迎えにはタイルで作られた切手のモチーフが飾られてます。

蔡英文氏とハイタッチすればよかった。(汗)




出来れば、特別公開日を狙って訪れることをオススメします。
大礼堂や台湾虹庁も見学できますもの。

日本が築いた建物を活用している台湾は素晴らしい。
総統府だけではありません。
まだまだ沢山あります。


=総督府=
住所:重慶南路一段122号
https://www.president.gov.tw/1_openvisit/subject-02.html



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2019-05-12 Sun

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