2019年4月15日月曜日

『台湾レトロ建築の歩き方』[再訪編]―離島の老屋と日色建築 老屋顔 ✖ 渡邉義孝氏 トークイベント in 神保町東京堂ホール

昨日は待ちに待ったレトロ建築のイベントへ参加してきました。
場所は神保町の東京堂ホール

昨年開催された『台湾レトロ建築案内』トークショーで一気に
老屋顔と台湾レトロ建築にどっぷりハマりました。
今回2冊目の出版を記念しての開催。

一級建築士の渡邉義孝氏とのコラボとなりました。

第一部は渡邉義孝氏 「台湾日式建築紀行」トーク
渡邉義孝氏

渡邉氏は東アジア日式住宅研究会会員として台湾へ渡航しているうちに
台湾の日式建築にハマり、日式建築MAPをSNSで挙げ、そこへの書き込みが多数。
1500以上のポイントが付けられているそう。
それを全て巡りたいとおっしゃってました。

渡邉氏は「台湾日式建築紀行」と題して、巡ったところをノートにスケッチされてまとめてらっしゃる。
貴重なノート
ノートの中は・・・・・ 

私も絵心があったら真似してみたいと思った。
ほのぼのとしたタッチでかわいい。
ノートに写真を織り交ぜてのトーク。
とっても楽しく興味が湧きました。
修復前の建物
屋根もないところが!
渡邉氏曰く、修復前の建物が観られた時、わくわくすると・・・・・
それはそうですよね。
なかなかお目に掛かれませんもの。
渡邉氏の「臺灣日式建築紀行」が発売されてます。
中国語で。台湾で飛ぶように売れているそう。
その本が当日発売されてました。翻訳付きで。
運悪く購入できず。(涙)
機会が合ったら購入したい。
翻訳付きを!



第二部は老屋顔 「台湾レトロ建築 離島、本島、再訪」トーク
老屋顔のおふたり

金門島に福建様式の赤レンガ建築が多く残っている。


建物の構造は3つに分かれる。
こちらは三搨壽様式
他に出龜、五脚基

建物の名前と説明

前に建物があり、この建物は隠され、観られないとのこと。

装飾がたくさん施され、時計が刻まれている。

台湾の映画「軍中楽園」で使用された建物

離島の歴史から始まり、金門のレトロ建物の見どころ紹介
時間がなく、離島の話でおわり。
残念、もっとお話し聞いていたかった。

最後の30分は対談及びQA

最後は本購入者へサインのプレゼント。
折角のチャンスなのでしっかり頂きました。

2時間半のイベントでしたが、アッという間でした。
参加して本当に良かった。
またの機会を楽しみにしてます。

今度、台湾へレトロ建築巡りを実現させます。
その節はこちらでご紹介致しますね。

お知らせ
神保町東京堂3階にて
台湾フェア開催中です。
台湾に興味のある方、好きな方是非行かれてみてください。
欲しかった1冊に出会えるチャンス。

おまけ
帰り道偶然目にしたレトロ建築
文房堂
正面外壁は1922年(大正11年)12月に竣工されたもの。
翌年の関東大震災で内部は焼失したが、当時としては
数少ない鉄筋コンクリート建築で為、倒壊は免れた。
第2次世界大戦も幸い潜り抜け、残っている。
貴重なもの見せて頂きました。

1日、レトロ建築三昧でした。



最後まで、読んで頂き、ありがとうございます。


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2019-04-14 Sun



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