知ればシリーズよ。
今日の焦点は荔枝角!!!
まずはどうして荔枝角となったのか???
荔枝角の名前の由来は色々とあります。
第一は荔枝角の海岸には多くの荔枝が生息していたので名付けられたと言う説。
但し、荔枝の木は太陽が良くあたり雨が多く湿度が高く土壌が粘土層な所が適していますが、荔枝角近辺は合致していません。従ってこの説はちょっと信じられません。
第二は地形から来ているという説。
香港の有名な地名専門家の梁涛先生によると、荔枝角の地形は海に突出した荔枝の形に似ているとの事です。地名はここから来たとの説。
第三は元々この辺りは孺地腳と呼ばれていたとの説。
これは客家の言葉で、「砂浜に出来た子供の足跡」 と言う意味。
この言葉を音読して似た綺麗な漢字に当てはめたのが荔枝角だと言う。
荔枝角の事を語ると多くの人が荔園遊園地を思い浮かべます。
中環で期間限定で荔園遊園地が開催された時に撮影。
1949年、九龍半島で最も大きな遊園地で荔枝角九華村に作られました。
遊園地以外にも動物園や大型劇場を備え、観光客を呼び寄せました。
1960年から1980年の間多くのお客を受入れ、又遊園地のそばには宋城も作られ、家族総出で楽しめる場所となりました。この地区の発展に伴い政府が土地を回収する事が決まり、1997年3月に営業停止。跡地には苑盈暉臺のマンションとなっています。
現在の荔枝角は西鉄と地下鉄の駅となり、交通の要所として栄えています。
由来の本当のところはどうなのでしょう~???
荔枝角に関しての記事は下記です。
期間限定の復活遊園地『荔園』行ってきましたー!
日本人がまず知らない(?)穴場! 饒宗頣文化館
巴士迷ではないけど、レトロバスを見に出掛けた先で目にしたものは・・・・・
荔枝角(ライチーコック)は工業地区で工場やオフィスがある。
もうひとつの顔は服の問屋街!
激安アイテムがわんさかしているそう。
色んな顔を持つ荔枝角。
散策してみてはいかが。
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2020-04-
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