2019年10月26日土曜日

知れば知るほど好きになる~ 香港! 『黄大仙』編

久しぶりに知ればシリーズをお伝えしますね。
今日は香港の観光には必ずと言っていいほど挙げられている
『黄大仙』にスポットを当てまーす!


黄大仙の名前は、黄大仙祠から来ています。
黄大仙の本名は黄初平、浙江省金華の出身です。
彼の家は貧しく8歳の時から放牧の仕事をしていました。
15歳の時に赤松山の仙人と出会い、山奥に籠って修行を重ね、後に仙人となりました。
赤松山で修業をした事から赤松黄大仙とも呼ばれています。
香港の源は広州から来ています。
広州の黄大仙は100年以上の歴史がありましたが、
当時、政局が混乱し内乱が起こったため、
為政者が宗教や迷信を禁止しました。
1915年、道教の僧侶である梁仁庵と梁釣轉が
西樵山から黄大仙の肖像画を携えて香港までやって来て、
乍畏街と大笪地に黄大仙を開壇しました。
後に灣仔の皇后大道の東に移設しましたが、惜しい事に2年後、
火事で焼失、再び、灣仔の海辺に移設となりました。
1921年、大仙のお告げで竹園の今の場所が示され、
ここに祠を建てて今に至っています。

竹園黄大仙の最初は規模も小さく、信者もそれほど多くはいませんでした。
日本が香港を占領していた時期、戦闘機が
次々と香港を爆撃していたにも拘らず、
黄大仙の木や草の一本さえも焼かれることなく無事であった事から、
60年代以降、香港の躍進と共に大きな発展を遂げました。

黄大仙の石の門坊の上には「金華分蹟」と書かれています。
これは金華祖祠から分かれた廟である事を示しています。
現在でも毎年陰暦の各月1日、15日、正月には香を焚きお供えをして多くの信者が訪れます。
黄大仙の分祠は世界各地にあります。
香港以外では南洋、アメリカ、広州、南海などですが、黄大仙と称しているのは香港だけです。
香港の人々は黄大仙を殊更敬重しています。

何度か訪れている黄大仙の記事は
         ⇓
http://hongkongkisaragi.blog.fc2.com/blog-entry-267.html

竹籤(たけひご)
ゆすって1本取り出す。
占いは日本語でも説明してくれるところがあります。
 
みなさん一生懸命
 
記事を書ていたら黄大仙行きたくなっちゃたー♪
占いもやった事ないのよね。
次回トライしちゃおーかしら!? (笑)



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2019-10-26 Sat 

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